Diamond Coating | Diamond Magicとは

Diamond Magicとは: 株式会社中村・フクイヤ社（本社：愛知県）が開発及び製造した、
抗菌・抗ウイルス・消臭・防カビ・抗酸化（ラジカルスカベンジャ）機能を持つUDD触媒＊を用いた商品ブランドです。
特殊処理を施されたナノサイズのダイヤモンドを原料とする触媒技術で、
国内外の触媒開発研究グループとの共同開発により、ナノテクノロジーを駆使して開発された安全な触媒です。; ＊UDD触媒の正式名はナノダイヤモンド触媒であり、英文名（Ultra-Dispersed Diamonds Catalyst）の頭文字をとってUDDと表記しています。; 詳細はこちらのホームページを御覧ください。

ナノダイヤモンド触媒が選ばれる理由

01: 抗ウイルス・抗菌などの
効果が長期間持続する

02: 温度や光などの
環境に左右されない

03: 様々なものに塗布でき
施工箇所を選ばない

04: 基材に適応した豊富な
製品ラインナップ

05: 航空法が認める
安全性; （活性酸素を発生しない）

安心のSIAA認証

Diamond Magic の施工箇所には SIAA(抗菌製品技術協議会)の認証マークが表示されます。

抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカー、抗菌試験機関で構成される「SIAA*」は、
適正かつ安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とする団体です。

同団体では、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、
その厳格なルールに適合した製品のみに、「SIAAマーク」の表示を認めています。

*SIAA: Society of International sustaining growth for Antimicrobial Articles=抗菌製品技術協議会

エビデンス

SIAAに登録されるためには安全性試験（経口急性毒性試験、皮膚一次刺激性試験、皮膚感作性試験、変異原性試験）を4つクリアしたうえで、SIAA抗菌規格は黄色ブドウ球菌および大腸菌に対する抗菌活性値が2.0以上、そして、SIAA抗ウイルス規格はネコカリシウイルスもしくはインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス活性値が2.0以上あることが求められています。こういった厳しい検査でのエビデンスに加えて、以下の検査結果報告も第3者機関により証明されています。
＊その他エビデンスも多数あります。詳しくは中村・フクイヤ社HPをご覧ください。

A型インフルエンザウィルス 99.975%のウィルス減少率

	0分	10分	30分	2時間	8時間
不活化効果（Mv）	－	1.06	1.32	2.03	2.66
減少率（%）	－	91.363	95.220	99.068	99.975

2009年12月18日「北里環境科学センター」から「A 型インフルエンザウィルス「新型」H1N 1/09 パンデミック」に対する不活性化試験の結果、8時間経過で 99.975%が不活性化したとの報告書を受理しています。

SARS-CoV-2 不活化を確認

ウィルスの不活性化効果と減少率

出所 : https://www.fukuiya.co.jp/udd

2020年12月「新型コロナ変異種不活性化」に対する奈良県立医科大学医学部の不活性化試験の結果、10分で 91.363%が不活性化したとの報告書を受理しています。

Diamond Magicと触媒競合商品の機能比較

		ナノダイヤモンド触媒 Diamond Magic	空気触媒	光触媒
主成分		ナノダイヤモンド	リン酸チタニア化合物カリウム化合物チタン化合物	二酸化チタン
消臭機能	紫外線	○ 必要なし	○ 必要なし	△ 必要
消臭機能	反応温度	○ 温度による影響を受けない	不明	△ 6度以上
抗菌機能	紫外線	○ 必要なし	○ 必要なし	△ 必要
抗菌機能	反応温度	○ 温度による影響を受けない	不明	△ 6度以上
防カビ機能	紫外線	○ 必要なし	○ 必要なし	△ 必要
防カビ機能	反応温度	○ 温度による影響を受けない	不明	△ 6度以上
抗ウイルス機能	紫外線	○ 必要なし	不明	△ 必要
抗ウイルス機能	反応温度	○ 温度による影響を受けない	不明	△ 6度以上
抗酸化機能（老化・劣化防止）		〇活性酸素を減少させる（ラジカルスカベンジャ機能）	✕ 活性酸素が発生する	✕ 活性酸素が発生する（ラジカル反応）
汚れや油の発生（有機物の分解）		×	×	〇（強い紫外線が必要）
メカニズム		イオン交換機能（酸化還元反応）*	空気中の水分（H2O2）による酸化還元反応等	光励起機能（ラジカル反応**）